初心者にオススメの証券会社は楽天証券!人気の理由を解説!

近頃、20〜30代の若い世代の中で「投資」への関心が高まっていますよね。
私自身、つい2〜3年前までは投資に関する知識がまったくない状態でしたが、少しずつ貯金が増えてきたことがきっかけで投資に興味を持つようになりました。

将来何が起きるかわからない時代であることに加えて、定年後に十分な年金がもらえないのではないかという不安などもあり、「若い時期からしっかりと資産形成をしておこう」と考える人が増えてきたようですね。

「投資」という言葉を聞くと何だか怪しい感じがするけど、お金を有効活用して効率よく増やすための「資産運用」だという捉え方が理解できれば全然怖くないですよ。

【貯蓄から投資へ】
日本の家庭の金融資産約2,000兆円のうち、50%以上が現預金。株式や投資信託の保有割合は約20%と、諸外国に比べてかなり低いようです。
将来のために個人の資産を増やしていくには、現預金から投資へとシフトし、企業価値向上と個人への還元という好循環を作り上げる必要があります。政府はこうした考えのもと、「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げNISA制度の拡充などを行ってきました。

目次

たくさんあって選べない!証券会社はどこがオススメ?

株や投資信託などの金融商品を購入する際は必ず証券会社の仲介が必要なので、資産運用を始めるためにはまず証券口座の開設を行いましょう。

とはいえ証券会社はたくさんあるので、どこの証券会社を選べばいいのか分からず迷子になっている方もたくさんいらっしゃると思います。

他の証券会社と比較したうえで、今回は私がオススメする楽天証券が優れている点について解説していきます。
まずは証券会社のランキングサイトから、どの証券会社が人気なのか見てみましょう。

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サイトMINKABU人気ネット証券らくらく比較おすすめネット証券.COMネット証券会社パーフェクトガイドネット証券の窓口
1位SBI証券楽天証券松井証券楽天証券楽天証券
2位楽天証券松井証券SBI証券SBI証券SBI証券
3位auカブコム証券SBI証券楽天証券松井証券松井証券
4位松井証券マネックス証券SBIネオトレード証券DMM株マネックス証券
5位マネックス証券auカブコム証券DMM株SBIネオトレード証券DMM株
証券会社ランキングサイトの比較

多くのランキングサイトで楽天証券が1位を獲得しているんだね!

楽天証券は総合口座で4年連続で口座開設数No.1、iDeCo口座でも3年連続新規加入者数No.1となっていて、初心者から上級者まで多くの人が利用している人気の証券会社だにゃん。

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楽天証券はなぜ人気?選ばれる理由

ではなぜ楽天証券が選ばれているのでしょうか?
各証券会社でサービス内容は異なり、それぞれ強みとしているものがあります。その中でも楽天証券が特に優れている点を紹介します。

取引手数料が無料

楽天証券では、2023年10月から国内株式(現物/信用)取引手数料が0円になる”ゼロコース”がスタートして、取引コストを最小限に抑えられるようになりました。
取引金額に関係なく手数料が無料なのは、トレード上級者だけででなくこれから取引を始めたい方にもうれしいポイントです。
参考:楽天証券「ゼロコース」

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1約定ごと~10万円~20万円~30万円~50万円~100万円~300万円~500万円
楽天証券0円
SBI証券0円
松井証券
マネックス証券99円115円275円535円1,013円
DMM株88円106円198円374円660円880円
ランキング上位の証券会社の株式売買手数料の比較(1約定ごと)
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1日定額~10万円~20万円~30万円~50万円~100万円~300万円~500万円
楽天証券0円
SBI証券0円
松井証券0円1,100円3,300円5,500円
マネックス証券550円2,750円5,500円
DMM株
ランキング上位の証券会社の株式売買手数料の比較(1日定額)

一日定額:1日の約定(売買)金額の合計に対して手数料が発生するコース
※楽天証券はゼロコースを選択の上、RクロスとSOR利用に同意した場合の手数料になります。
※SBI証券は無料条件を達成した場合の手数料になります。

また、2024年からスタートする新NISA制度は、年間投資上限額や最大利用可能額の増額と、非課税期間が無期限となることから、関心を寄せている方も多いと思います。
なんと楽天証券では、NISAの取引に関しても手数料が無料なのです。
さらに、新NISAでは米国株と海外の上場投資信託(ETF)も無料となり、今後株価の値上がりが期待できる海外への投資がしやすくなります。

一般NISA口座つみたてNISA口座2024新NISA口座
年間投資上限額120万円40万円360万円
最大利用可能額600万円800万円1800万円
非課税となる期間最長5年最長20年無期限
購入方法スポット購入・積立購入積立購入スポット購入・積立購入
対象商品国内株式・外国株式・投資信託国が定めた基準を満たした投資信託
非課税対象対象商品にかかる配当金・分配金、売却益
現行NISAと新NISAの比較

ちなみに、NISAの取引手数料が無料と謳っている証券会社は楽天証券の他にも多くありますが、ある程度のコストがかかる中、なぜ無料にできるのか不思議に思われたことはありませんか?

実際には無料で運用をしてくれる証券会社はありません。

NISAの運用には信託報酬というものが発生します。信託報酬とは投資信託の運用や管理にかかる費用で、これは手数料という形ではなく投資信託自体の価格へ転嫁されているものなので、投資初心者だと見逃してしまう場合があります。
利用する証券会社選びには実際に運用にかかる実質コストを知ることが重要なポイントです。

ええっ!そうなの??
じゃあ「信託報酬」の価格をしっかりチェックしないといけないのね。


ここでは楽天証券と並んで人気のあるSBI証券との実質コストの比較をしてみます。
銘柄は投資信託の代表格である「米国S&P500」と「全世界株式(オール・カントリー)」を対象にします。
どちらの証券会社も投資信託の残高に応じてポイントが還元されるサービスを提供しているので、下記の表では

信託報酬ーポイント還元=実質コスト

として算出しています。(※楽天証券は2023年12月1日からの信託報酬・ポイント還元率を反映)

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証券会社投資信託銘柄信託報酬(年率)ポイント還元(年率)実質コスト(年率)残高100万円残高1000万円
楽天楽天・S&P500・インデックスファンド0.077%0.028%0.049%490円/年4900円/年
SBI三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.09372%0.0326%0.0611%611円/年6110円/年
楽天楽天・オールカントリー・インデックスファンド0.0561%0.017%0.0391%390円/年3900円/年
SBI三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.05775%0.0175%0.0403%403円/年4030円/年
楽天証券とSBI証券の実質コスト比較

表を見てもらうと、「米国S&P500」と「全世界株式(オール・カントリー)」のどちらも楽天証券のほうが実質コストが低いことが分かると思います。

米国S&P500では、残高が100万円の場合で年間121円と金額としては大きくありませんが、実質コストが高いということは投資額が減ることとイコールになります。

NISAは長期的な投資を目的とした非課税制度であり、長期的な複利運用の中では年々影響が大きくなるので、運用効率に少なからず影響を与えることになります。
将来の資産形成のためには、少しでも実質コストの低い証券会社を選びたいですね。

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少額からの投資が可能

投資をスタートする際に、いきなり大きな金額を動かすことに抵抗がある方もいると思います。
楽天証券では、100円からNISAの積み立てが可能で、株式売買では単元未満株取引により、通常は100株単位(単元)といった売買単位の取引を1株(単元未満株)から売買することができます。
1株単位で売買ができるのでリスク回避のための分散投資に有効ですし、もちろん配当金も持ち株数に応じて受け取ることができます。
楽天証券では、まずは少額投資からチャレンジをしてみて、徐々に金額を増やしていくことも可能なのです。

ポイント還元プログラム

証券会社の中には、積立投資に指定のクレジットカードで決済することでポイント還元を受けられるサービスがあります。
投資をしながらポイントが貯められ、還元されたポイントを買い物や投資に利用できるのはうれしいですよね。

今回比較している証券会社の中では、楽天証券・SBI証券・マネックス証券でポイント還元サービスを提供しています。ポイント還元率の比較ではマネックス証券が優勢ですが、ただ、マネックスカードは完全無料ではなく、年1回の利用が条件となっています。

その反面、楽天証券では、楽天カードの投資信託の決済でポイントが貯まり、投資した残高に応じてポイントも貯まるのでダブルでお得になります♪
また、ポイントは楽天市場での利用や楽天Payなどで普段のお買い物に使えるから便利なんです!

私は楽天経済圏で生活しているので、やっぱり楽天ポイントが貯まるのはとってもありがたい!!
楽天証券では月最大5万円分をクレジットカードで購入できるので、私の場合、毎月500ポイントは確実に貯まるの。

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証券会社カード種ポイント還元率還元ポイントポイント再投資
楽天証券楽天カード0.5~1.0%楽天ポイント
SBI証券三井住友カード0.5%Tポイント/Pontaポイント/dポイント Vポイント/JALマイル
松井証券
マネックス証券マネックスカード1.1%マネックスポイント
DMM株
年会費無料クレジットカードのポイント還元率比較

マネックスポイントはdポイント、Amazonギフト券、Tポイント、Pontaポイント、nanacoポイント、WAONポイント、ANAマイル、JALマイルへの交換が可能です。

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多機能な高性能トレードツールが使える

楽天証券には、PC用に「マーケットスピード」、スマホ用に「iSpeed」というトレードツールがあります。
「マーケットスピード」は業界屈指の高機能・多機能ツールであり、圧倒的な情報量と優れた操作性で、楽天証券が多くの人に支持されているポイントの一つになっています。
スマホアプリ「iSpeed」は、日本株・米国株の両方に対応しており、アプリを切り替えることなくどちらも簡単に取引ができるためとても使いやすく、利用できるテクニカルチャートも豊富でカスタマイズ性があり、情報収集にも使えるおすすめアプリです。

投資初心者でも始めやすい

楽天証券のサービスである「楽ラップ」は、いくつかの質問に答えることで、AIがその人に合ったポートフォリオや投資信託の提案に加え、その後の資産運用まで自動で行ってくれます。
これは、投資先に迷っている初心者の方や手間を省いて長期運用を行いたい人に向いているサービスです。

「楽ラップ」は株式市場の値動きが大きい状況が続いた場合に、債券の配分を増やすといった下落ショック軽減機能(DRC機能)を搭載しているため、リスクの軽減が可能です。
ただ、下落ショック軽減機能でもリーマンショックやコロナショックなど、想定外のことが起こった場合には元本割れしてしまう可能性があるので、焦らず少額からのスタートをすること・積立NISAとの併用でリスク分散することをおすすめします。

楽天証券より引用

無料でセミナーに参加ができる

楽天証券に登録していれば、投資初心者にも分かりやすいオンラインセミナーや勉強会に無料で参加が可能なので、初めての方にとってとても優しい証券会社です。

セミナー一覧
セミナー参加方法

有料の専門誌が無料で閲覧できる

楽天証券は本来有料の日経テレコン(日本最大級の会員制ビジネスデータベースサービで額料金6,000円以上)を使って、日経新聞をはじめとした投資の参考になる専門誌が無料で閲覧できます。
また、四季報や、プロが執筆するレポートが閲覧できるオリジナル投資情報メディア【トウシル】も無料で利用できます。

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まとめ

楽天証券は手数料や投資の実質コスト、ポイント還元率で優れているだけでなく、様々な有益サービスを提供してくれているという点で非常にオススメです。
私も初めての時は右も左も分からない状態でしたが、口座開設はさほど難しくなく、操作もしやすいという点もあり、特に困ることなく今でも資産運用を続けられています。

特にポイントがしっかり貯まる点が魅力的で、楽天ポイントをお買い物に使ったり、ポイントを使ったお手軽投資もできるので助かっています。

これから投資を始めてみたい方、投資コストを抑えたい方はぜひ楽天証券を検討してみてくださいね♪

証券口座開設のやり方や新NISAについてなど、楽天証券を利用した資産運用に関する記事をこれからも更新していきますので、興味がある方はブックマーク登録をお願いします。
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